イベント概要
「ラストワンマイル・モビリティ活用ワーケーション」
2026年1月17日(土)〜18日(日)、千葉県館山市で開催された 「館山市ラストワンマイル・モビリティ活用ワーケーション」に、 ツアーガイドとして参加させていただきました。
このプログラムは、地域の“最後の移動区間”を意味する 「ラストワンマイル」に着目し、 電動トゥクトゥクやEVバイク、電動キックボード、 電動アシスト自転車などのモビリティ(移動手段)を使いながら、 館山市内を周遊する内容となっています。
フィールドワークやワークショップ、地元事業者との交流を通じて、 地域課題の発見からアイデア創出、企画立案までを学び、 ワーケーションや二次交通の可能性を体験的に探るプログラムです。
参加費は無料(宿泊費・食事・保険料などは主催者負担)で、 都市部からの参加者が地域の方々と交流しながら、 地域の未来につながる発想を深める2日間となりました。
電動トゥクトゥクとは?

今回のプログラムの中で、私は電動トゥクトゥクのツアーガイドを 担当させていただきました。
この乗り物は、小型バイクのような感覚で乗り回すことができ、 3人乗りで車道を走行できるモビリティです。 平坦な道で最大時速45kmほど、 フル充電で距離にして40km程度の走行が可能となっています。
事前に簡単な操作ガイドを動画で確認し、 敷地内でテスト走行を行いました。 操作はとてもシンプルで、 運転免許証を持っていれば、どなたでも運転できる仕様でした。
電動トゥクトゥクに乗った
乗り心地については個人差がありますが、 道路の凹凸をダイレクトに感じるほど、かなり揺れます。
ただ、その揺れとコンパクトさ、 そして風を直接感じられる開放感が相まって、 遊園地のアトラクションのようなワクワク感がありました。
特に参加者の皆さまから好評だったのは、 車よりも小さな空間で移動時間そのものを共有できる点です。 会話や体験を一緒に楽しめることで、 自然と距離が縮まっていく感覚がありました。
実際、私自身もこの乗り物の効果もあって、 参加者の皆さまとの心の距離がぐっと近づき、 とても楽しい時間を過ごすことができました。
観光コースについて

今回は、千葉県で「三大金運神社」とも言われている パワースポット「安房神社」を目的地とし、 その周辺のスポットを、 参加者の皆さまのご希望を伺いながらご案内しました。
- 安房神社
- 吉田米屋
- 富崎ベーカリー
- 相浜漁港
- 佐藤バナナ
- ODOYA
安房神社

安房神社は、産業の神様を祀る神社として知られており、 事業繁栄や金運アップのご利益があるとされています。 多くの企業経営者の方々も参拝に訪れる神社で、 この日も多くの参拝者が列を成していました。
立派なイチョウの木や、 御神木とされている槙の木など、 神々しく力強い植物のエネルギーを感じることができます。 参加者の方が引いたおみくじが2枚とも大吉で、 私もその運をお裾分けしていただきました。
吉田米屋

地域で五代続く有名なお米屋さん。 こちらでは名物の甘酒をいただきました。
参加者の方から、 甘酒は夏の季語であること、 もともとは夏バテ防止のために飲まれていた 「飲む点滴」と言われるほど栄養価の高い飲み物だということを 教えていただきました。 とても勉強になりました。
いつも明るく元気な五代目女将さんも、 このお店の名物のひとつです。 ありがとうございました。
富崎ベーカリー

知る人ぞ知る路地裏のパン屋さん。 他県の方はもちろん、地元の人でも なかなか辿り着けない場所にあります。 行くまでの体験も含めて楽しいスポットです。
種類豊富なパンは選ぶ時間も楽しく、 お土産にもおすすめです。
相浜漁港

漁港近くのカフェ「九雲」をご紹介しようと思っていましたが、 残念ながらお休みだったため、 漁港周辺を散歩することにしました。
漁港には、釣り人が釣った魚を目当てに たくさんの猫たちが集まります。 1匹の猫が近づいてきたことをきっかけに、 自然と写真タイムが始まりました。
気がつくと猫たちに囲まれており、 猫好きの参加者の方には、 この場所が一番印象に残ったようでした。
佐藤バナナ
館山で有名なバナナの卸売専門店。 90年以上にわたり、 バナナの仕入れ・保管・管理を行ってきた実績と知見から、 常に最高の状態のバナナを販売されています。
バナナの専門店があるとお話ししたところ、 参加者の方に興味を持っていただけたため、 ご案内させていただきました。
ODOYA

参加者の方から 「ローカルスーパーを見てみたい」 というご要望をいただき、ご案内しました。
安房地域には 「おどや」「尾張屋」「ときわや」などの ローカルスーパーがあります。 普段生活している私たちにとっては ごく普通のスーパーですが、 ご案内するととても喜んでいただけたことが、 私自身にとっても新鮮で学びになりました。
2日間のガイドを通じて
2日間のツアーガイドを終えて、 まず何よりも「とても楽しかった」というのが率直な感想です。
今回使用させていただいた 電動トゥクトゥクというモビリティも、 楽しさを大きく後押ししてくれました。
県外の方々と一緒に地域を巡りながら情報交換をし、 さまざまな視点で地域を見直すことで、 新しい発見や気づきがたくさんありました。
デザイナーの視点から見ると、 これらの情報をどのように整理し、 デザインとしてアウトプットできるかによって、 価値を何倍にも広げられる可能性を感じた2日間でした。
職業柄、どうしてもこもりがちになってしまうので、 このようなツアーガイドのお仕事も 定期的に関われたらいいな、と思いました。


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